地元の街で手土産を購入して、約一カ月ぶりの会社に。

私は社内報をやっていたりもしたから、いろいろな部署を回ってあいさつをした。

19時からの送別会には、たくさんの人が来てくれた。
写真やコメントがたくさん詰まったアルバムと、花束と、欲しかったサーモマグをもらった。

「いとうさん、上司はこの3日間、そのアルバム制作しかやってないってくらい
ずっと作ってくれていたんですよ。それって愛ですよ。」

と後輩に言われた。

独立するにあたって、やっぱり働いていた会社の仕事をもらいたいと思った。
でも、社内の人間ならそんなことをよく思わない人もいる。

上司に「仕事あーげないっ」と冗談半分で言われたり、
他の人伝いに「あいつにやるな」的なことを言っていたと聞かされたり、
「うちの仕事やるの?やらないの?」みたいに言われて、
最後の一カ月くらいは会社にいくのが嫌だった。

でも、そこに本意があったにしろ、こんな形で送りだしてくれたことに心から感謝だった。

忘れられない日。