写真

写真はトイカメラ風にアレンジした中野駅ですが、

私は今、新規ブランドのWebサイトを手掛けております。

そして、10日の朝からデザイナーさん、革職人さん、縫いを得意とする職人さんたちへ
がっつり取材してきた。


この数日書物を読みあさって、革の知識は詰め込んでいる。

こまかい道具だったり機材の名前は難しかったけれど、
とても手ごたえのある取材ができて、なんだかとっても充実感。


「頑固だよ」「気難しいよ」といわれる職人さんたちだけれど、
ご専門の話になると眼を輝かせながらお話してくださって
「ちょっと待ってね」「たしかあっちの部屋にあったなあ」
と、作業所のあちこちから道具や作品を持ってきてくださる。

妥協しない。
納得がいかないものははっきりという。
早く大量に、納期は短いという仕事は断る…

職人さんのスタイルは明確で、潔い。


実は、取材前の勉強段階で、私もなんだか革の魅力に取りつかれて…

雑誌やサイトで勉強がてら見ながら
「これだったら私にも自然と持てるかなあ」なんて思ってみたり、
イラストレーターの友達がいつも素敵な革鞄を持っていて
会ったときにブランドを教えてもらって
サイトをじっくり見ちゃったり…
(やっぱり選び始めちゃったよ~)


そして、手掛けている新ブランドのコンセプトのひとつが
「カバンの地産地消」。



職人さんってどんどん少なくなってきてしまっている。
私が伺わせていただいたところは、
畳の作業場がクラシックな「THE職人」という工房だったけれど、
こんな風にやっているところが本当に数えるほどなのだそう。


海外ブランドには興味が薄いけれど、
やっぱり日本で作られたものを使っていくことが大切なんじゃないかなって。
今は食に注目があつまっているけど、
それはどんな製品に対してもそうなのだって
改めて考えさせれたし。

でもね。考えるだけじゃなく

私にできることって?
私たちにできることって?

とも思う。

今から革職人を目指すのかと言われたらそれは違うし、
そして農業をやるのかと言われたらそれも違うかもしれない。


だからといってこうやって文章で伝えるだけなのは正直歯がゆい。


ただ、今、原稿を書きながら、すでにドキドキしている。
いい仕上がりになればいい。
というか、いい仕上がりになりそうで。

やっぱり三人称の原稿は震えます。