ライターいとうひろこブログ

広告代理店6年勤務を経てフリーライター2年目。 人物取材、広告、ノンフィクション、グルメ、健康・美容などの仕事が多いです。 ブログは仕事のことがメイン。取材ウラ話も!

2009年04月

打ち合わせ@目黒

いつもお仕事をくれる会社に打ち合わせに向う。

本当にお世話になっていて、感謝感謝のところ。

途中、駅ビルでケーキを買って「みなさんでどうぞ」と渡すと
「えー。そんな。どうしちゃったの?」と言われたから
ズバリ

「気に入られようと思ったからです!」

と説明すると

「素直でいいなあ」

としみじみ言われた。

ここの社長さんは昔から

「うち、ホント人足りないんだよねえ。
いとうさんならいつでもオッケーだから、ホントに入社考えてくれない?」

「そんな。嬉しいです~。とりあえず内定ゲットですね(笑)」

などと私をスカウトしてくれる、すごくありがたい会社。

こんなこと言われると、嬉しすぎて心が揺れる~・・・。

井の頭公園のさくら

なんともいい天気。
こんな日に、部屋にこもって原稿書きなんて悲しすぎる!
午前中は近所の井の頭公園を散歩。

もう葉桜、散り桜なのに、ブルーシートで場所取りをして花見をする人の多いこと。
昼間から飲むビールはおいしいもんねえ。

dsc_0169

桜の花びらで埋め尽くされている池をボートでのんびり漕ぐ親子も。
dsc_01871
1時間半ほど吉祥寺を歩いたら、軽くけだるい疲労が・・・。
運動不足を実感。
本日、ティップネスに入会して参ります。

再会。

オフィス常駐のファッション誌の仕事、3日目。

会社のエントランスで、見覚えのある顔にお会いした。

「ああっ!」「おお!」

一年ほど、がっつりと組んで仕事した営業さん。
新しい部署で、この景気の影響を受けて苦戦しているらしい。

「ちょっとちょっと~いとうちゃん。どうよ。近々飲もうよ」と、お互いの新しい名刺を交換。

私の名刺を見て、「いいね~自由だね。うらやましいっす。自分も独立したいわ」と。

たしかに、この名刺、渡すことによって相手がなごんでくれるところがポイント☆

取材記: suwada @新潟

suwada-nail-nipper-s
新潟での取材が入った。

三条市にある須和田製作所 で働く職人のインタビュー。

この会社、事業内容は「園芸用品、家庭用品の製造・販売」となっているけど、
中でも“爪切り”に定評があり、国内の一般家庭はもちろん、子どもやペットの爪切り、
ネイルアーティストや福祉・医療の現場、さらには海外からの需要も!

制作所、ということで、いわゆる工場があって・・・という現場を想定して伺ったら、
田んぼに囲まれたなかに、そこだけスタイリッシュな外観が見えてくる。
道に面しているのはショールームで、その奥に、いわゆる工場がある。

このショールームが、なんともかっこいい!

製品とデザインコンペでの受賞実績が並びながらも、
ブラックで統一されたインテリア、すわり心地のいいソファ、
出していただいたお茶の陶器さえデザイン性あふれている。

そして、自慢の「爪切り」。

100円ショップでも売っている。切れればなんでもいいや、と思っている人も少ないくはないと思う。
でも!試させていただいたら、「こ・・・この切れ味!」と唸ったほど。

私はもともと爪が弱く、すぐに割れてしまったり、爪切りで切ってもその“ぱちん”という衝撃で
爪自体が横にひび入ってしまう。
そんな私が太鼓判を押したくなる使い心地。
贈り物にも人気のよう。

たしかに、定年されたお父様などに、
「ネクタイでもないし、ゴルフしないし、ファッションにも興味がない・・・じゃあ何をあげよう?」
となったとき、爪切りだったら実用的だし、そのささやかさが喜ばれそう。

情熱を持った職人でありながら、語彙と表現力あふれる松坂さん。本当に素敵でした。
お時間をいただきましてありがとうございました。

そして、せっかくの初・新潟。

どこかで遊ばないともったいない!と思い立ち、ネットであれこれ調べ、
「やっぱり温泉だよな」と、お湯がいいと評判の温泉へ行くことに。

さらに、人生初・一人宿泊もすることに・・・!

この続きは近々ブログで!

豊島ミホちゃん断筆

L25を見て驚いた。

巻末の「やさぐれるにはまだ早い!」を書いている豊島ミホちゃんが田舎に帰るという。
同じ故郷、同じ歳。
申し訳ないが、作品は読んだことがなく、他人のレビューを聞いたくらい。
それでも、親近感のような不思議な感情を覚えないわけがない。

そして、今回のこと。

最初は、え?という程度で読んだ。
意味をたどるため、再度読む。
電車で読んでいたのに、ボロボロと泣けてきた。
一緒にいる人がぎょっとした。
「なんで!?」と半笑いさえ。私も笑う。なんでかわからない。
ネットで情報を探したら、休業すると昨年の秋から公言していたらしい。
田舎を肯定しているような作家ではなかった。
だから、休業するとしても、こっちの雑誌で連載をしたり、こっちにある出版社で本を出しているのだから、
こっちにいればいいだけの話ではないか、と。
夢破れ、もしくは目標を見失い、
または家庭の事情で、田舎に帰る友達を何人も見てきた。
つらかった。もっとがんばろうよ。こっちにいた方がいいよ。
そんなふうに思っていた。

そしてそうはなるまいと思ってきたから、今の私がある。
「帰る」ことが、イコール「負け」ではない。
でも、帰らないでほしい。
同じ「物書き」というだけで、あったこともない人間に、なぜか強くそう思った。

書くことは内面と向き合うこと。
それが辛くないわけではないのだと思う。

わたし。

一人暮らし。吉祥寺で毎月の家賃7万5千円。

頼れる友人はいるが、本当に困ったときに私が頼るかどうかはわからない。
一人で仕事をしていると、不安でしょうがなくなる時がある。
ネックである家賃は、東京にいる限り払い続けなければいけない負債。
その金額に、時々負けそうになる。

きっと、そんな人も少なくないはずだ。

豊島ミホちゃんが何を思って帰るのか。
余計なおせっかいだけど、聞いてみたい。
記事を読んでから、ずっと胸がざわざわとしている
  • ライブドアブログ